冷えとりをはじめて気づく、あなたの体は冷えている!
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こんにちまる。なぺこです。
ブログタイトルにもある冷えとり。
読んで字のごとく冷えを取るということなんですが、
まずはそもそも冷えがどう体に悪影響を及ぼすのか、お話させてください。
そしてその冷えを取り除くことがどう健康に繋がるのかお伝えしていきます!
冷えは万病の源
冷えで体の全てが滞る
寒い時は、体の中の血管もきゅっと締まって血液の流れを抑えています。
なぜかというと、それは無駄に熱を放出しないための体なりの寒さ対策です。
ですが…血液の流れが抑えられる、つまり血流が悪くなった状態が続くと体によくない影響が出てきます。
血流が悪いと酸素や栄養は全身に回らず、老廃物などのいらないものは排出されず体に溜まってしまうから。それが不調や病気の源になるんです。
もちろん雪降る冬に外を歩いて体が冷えるのは当たりまえ。
そんなときに血管が開きっぱなしでは逆にどんどん熱が奪われてマズイです(笑)
そういう一時的な冷えではなくて、問題なのは実は自覚はなくても冷えを抱えている人は大勢いるってこと。
あなたも気づかないまま慢性的に血流が悪くなっていて、体の巡りが滞っている状態かもしれませんよ~ |д゚)
『冷え性』と『冷えていること』は別モノ
・氷の入った冷たい飲み物を飲む
・素足にサンダルやパンプスで生活している
・シャワーだけで済ませて浴槽に浸からない
・アイスや砂糖たっぷりの甘味をよく食べる
以前の私はよくこんな生活をしていました。…みんなやってるよね…?(^^;)
これらは体を冷やす生活習慣です。
私は別に冷え性じゃないし、夜眠る時も足は暑くて布団から出していたりしましたから、自分は寒がりなだけで冷えがあるとは思っていませんでした。
人の体には恒常性(一定に保とうとする現象)という働きがあります。
ホメオスターシスとも呼ばれますね。
恒常性によって、冷えが進みすぎるとその冷えをなくそうとして発熱が起こりほてることがあるんだそうです。
冷えが原因で逆にほてって感じる状態。なんか不思議ですけど、それもずっと続くわけではありません。
そのまま冷えが悪化していくと発熱も追いつかなくなり、夏でも手足が冷えて寒がるような冷え性になったり、またはなにか他の病気が発症したりするそうです。
私の寒がりは年々悪化しているような気がしました。
冬は上着を何枚も着込んで着ぶくれ状態。
これももしかして年のせいかな?とも思っていたのですが、冷えとりを知ってから考えてみると、結局着ぶくれしていても頭がほてってぼーっとするばかりで体の芯は冷えたままだったと気づかされました。
女性は特に冷えには敏感ですから、気をつけている方も多いかもしれません。
でもその温めている場所、間違っていませんか?
頭寒足熱〜頭は涼しく、足元はぽかぽかに〜
下半身を温め、上半身は涼しくする!
これが冷えとりの原則です!
それはなぜかというと、
上半身には心臓を中心に多く臓器が集まっていて、それらが発散する熱があり冷たくなりにくいそうです。
比べて下半身は上半身より5度くらい冷えています。
下半身には内臓も少なく、また冷たい空気は下に溜まりやすく、暖かい空気は上に行こうとする、というのは人の体でも同じのようです。
下半身を温め上半身を冷やせば、それぞれの気が反対方向に行きたがることでよく巡るようになります。
体の循環を良くし、上半身と下半身の温度差をなくしてあげることで全体のバランスが整うのです!
今あるものですぐにはじめる!基本の冷えとり
くつ下の重ね履き
私がはじめて冷えとりの本を読んだ時、最低でも4枚のくつ下を重ね履きすると書いてあってびっくりしました。
しかも必要に応じてもっともっと重ねてもいいとか.........嘘...だろ...?
冷えとり用に考えられたくつ下というものは、天然素材で薄〜く緩め〜に作られていて、重ね履きしても蒸れにくく締め付けない!
そんなものがあったとは初耳でした。新しい世界を見た。
まあ普通ははじめからそんなくつ下を持っている人はいません。
私ももちろん持っていませんでした。なので、初めての夜は家にあった5本指くつ下と先丸のくつ下の出来るだけ伸びて緩そうなものを選んで2枚の重ね履きして眠りました。
それは夏の夜でしたが、意外にも暑くて不快ということはなくてびっくり。
むしろ足元が温かく包まれている安心感がありました。
今あなたが裸足ならとりあえず、手持ちの伸びたくつ下を履いてみましょう。
ゆるゆるに伸びて捨てちゃおうかなってくらいのくつ下、ちょうどいいですよ(笑)ぜひ再利用に(^^)
普段のくつ下は重ねるにはキツめなので、締め付けない程度にしましょう。
締め付けは血行不良になって余計に冷えてしまいます。
はじめは無理に重ね履きしなくても、足が温かいことの気持ちよさに気づいてもらえたらいいなと思います。
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ぬる目のお湯で半身浴
半身浴はみぞおちから下までお湯に浸かり、腕は外に出したかたちで、38℃くらいのぬるめのお湯に最低20分~30分浸かることで体の芯まで温まります。
時間が許すなら1日中浸かっていてもいいらしいです.......まじ...かよ...?
私は半身浴中、本読んだり音楽を聴いたりブログを書いたりして過ごしています。
出来るだけ浴槽の蓋をして湯気が出ないようにすれば、湿気で本が傷むことはあまりありません。
スマホも持ち込んでしまいます。
防水対策は個人でしっかりしてくださいね。水没しても責任は負いかねます(´゚д゚`)
アロマキャンドルを持ち込んで電気を落としロマンチックな空間を満喫したり、パックやヘアトリートメントでボディケアをしながら過ごすのもいいですね~女子力高そうw
部屋でなんとなくダラけてしまう時間をお風呂場に置き換えてみるのはどうでしょうか?
冷えとりをしていて体から出るものは全て毒と考えられています。
半身浴に入っていて出る汗だったり、垢のような汚れだったりは毒出し。
半身浴は芯から温まるだけでなく、毒出しもよく出来る効果的な冷えとりの代表です。
毎日シャワーだけ済ませているあなた、今日は少しのんびりと半身浴してみませんか?
まとめ
冷えると体の巡りが悪くなり、酸素や栄養は届きにくく、老廃物や毒素は排出しにくくなってしまいます。
それが病気の源かも?
冷え性の自覚がないからといって油断するべからず!
冷えとりの基本は頭寒足熱。
病院や薬局に行かなくても、身の回りにあるもので、自分だけで今すぐに始められます。
足元ぽかぽかは安心感があってとても気持ちのいいもので、ムリしてやっているというより自然と続けたくなるんですよ(^^)
病院も、健康法もいろいろ試してみたけれど、どうにも不調が治らなくて長い間悩まされているあなた。もしかしたら原因は冷えにあるのかもしれません。
自分の体の冷えを改善してみませんか?
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