【妊娠】自分の身体の変化に嫌悪感。急激な変化にどう向き合う?
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おはようございまる、なぺこです。
ここ数日、体調気分共に優れませんでした。
妊娠5ヶ月目の安定期に入ってからお腹の双子の成長はより確かなものとなり、少しずつ私の身体と心に影響を与えているようです。
今回書くことはマイナスな感情も多いのですが、決して勘違いしないでいただきたいのが私は望んで妊娠をし、双子を授かったことを心から嬉しく思っています(^^)
以前書いたこの記事は読まなくて結構でして、結論として言いたかったことは
母とか父とか妻とか夫だけではない、たまには役柄以外の本人を見つめることも大切ないんじゃないか
みたいなことです。
ただそう書きつつこの時は、世間的に『なかなか父親になる自覚ができないという男性』 に対しての奥さん目線でした。
ただ私自身も、お腹に実際に子を宿している母親でさえも、
急に母親になる自覚なんてできないんだなと最近実感したのです。
ただの私が母親に変わっていく私の身体と心の変化に追いついていかない、そんな正直な気持ちを書き残してみたいと思います。
急に自分の身体の変化に嫌悪感が沸いた
お腹が大きくなること
18週後半になってから、わずかに胎動も感じるようになってきました。
お腹に手を置いて目を閉じると、自分のお腹の中で新しい命がふたつも宿って育っていくことを愛しいと思います。
ただそれとは全く別の問題として、体型がこの短期間でどんどん変わっていくことが恐怖です。
実際に何気無い行動に制限がかかる不便さ、息苦しさ、今まで当たり前に出来たことが辛い現実。
胸が大きくなること
妊娠前はホルモン値が低い故に貧乳代表だった私なぺこです。
妊娠期間も進むにつれ胸のサイズがどんどん上がってきてます。元が小さかったので2カップくらいは上がったかな?
「わ〜い巨乳〜」で喜んでいたのも束の間。
今は自分の胸がなんだか気持ち悪いとすら思うんです。なんでだろな?
「こんなの私じゃない」
という気持ちです。
初期は自分で巨乳ネタを披露していたにも関わらず、今はモフくんにからかわれたり触られるのも見られるのも嫌です。
毛深くなること
妊娠するとホルモンの影響で体毛が毛深くなってしまいます。
今まで生えてなかったようなお腹、胸、背中やうなじのうぶ毛が濃くなりました。
つらいです。そんな自分の体を見るのも、見られるのも。
ただでさえ体毛薄い方じゃなかったから気にしながら生きてきたのに。
出産を終えたら元に戻るといいます。だったら別にいいじゃないか、ええ、私もそう思います。
でも理性はそうわかっていても、嫌なもんは嫌だと感じてしまいます。
太りやすくなること
毎朝体重計に乗ります。増えてます。
食べる量が増えた訳ではないけれど、仕事も辞めて激しい運動も出来なくなっていれば太るのも当たり前です。
目に見えてお腹が大きくなっていて、子供も分もあるし...と気楽に考えればいいとわかっているけれど、
数値で見える体重の増加が地味にストレス。
女としての私は太りたくないもの。
成長を喜べばいいの?いや、この重さが子供の分とは限らないじゃん。
今の子供たちなんてふたり合わせたって1キロないだろ?羊水とかは知らん。
私自身が太ってるんじゃないの?運動も出来てないし?
.....こわい。
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なんか色々怖いんです
そう、なんか怖いんです。
ひとつひとつは小さいことで、仕方の無いこと。
でも私、母体としてお腹に命を授かっていようと急な変化に対応できる訳ではないのだなと思いました。
自分の身体が変わっていくこと
無職になって社会的に貢献出来てないこと
思うように行動出来ないこと
一気にズドーンと受け止めるのは無理だと。
パートナーに対する気持ちも、
私が自分の身体に嫌悪を抱くように、そう思われる部分があるんじゃないかという不安。
その前に私がモフくんに、
性的な意味はなくとも性を連想させる部位を触れられたり見られることが嫌になってしまった事もショックです。
妊娠出産を終えた後に、本当に前のような気持ちに戻れるのだろうかという不安もあります。一時的であろうことはわかっているのですが…
愛情は変わらずあるのでスキンシップはしたいです。
ただ今は精神的に触れ合いたい気持ちです。
故意じゃなくても胸とか触れられたくない。ものすごく過敏に反射的に拒絶してしまう最近です…
自分が自分でなくなっていく感覚
なんて言うのかな...
「今の私は私であって私ではなくなってきている」というのが、今しっくり来た感情です。あーそんな感じ。
だんだん私は子供たちに自分を貸し出してる、乗っ取られていく?
言い方はアレですが保育器感覚になっていくのかなと(笑)
おや、しかし、逆にそう思ってしまうのもありかもしれません。
「今の私は保育器。あと出来ることがあったとしたらそれはオマケ」
くらいに考えられれば、調子のいい時も悪い時も割り切れます。
身体の変化についても
「貸し出してる間は好きなようにカスタマイズしていいよ。終わったら徐々に元に戻すけどね」
みたいな、シュール(笑)
あーシュールですけど、こうやって笑えるくらいがいいですねぇ。
急激な身体の変化に合わせて変わらざるをえない心
女性でも悶々と葛藤しながら少しづつ自分の変化を受け入れて母親になっていくんですね。半ば強制的に。
これはなかなか苦しいものです。
「そんなんじゃ母親になれないよ!」と周りに言われる筋合いもなければ
「やっと叶った妊娠なのに辛いと思ってしまう」自分を責める必要もないです。
妊娠中でもそうじゃなくてもですが、誰しも急な不安に襲われることがあると思います。
きっと自分や身近なところで目まぐるしい変化が起こっている時です。
まずは不安がる自分を許して甘やかして、ゆっくり話を聞いてあげてくださいね。
きっと何を不安に思っているか教えてくれますよ。
それが見えたら、これからどうしたら自分がラクになれるのか話し合えるようになりますね。
私は先ほどの割り切る方式が自分の中でしっくり来たので、個人としての自分を期間限定で抑え込んでみようと思いますが、違うなと思ったらまた自分と話し合って新しい方法を考えます(`・ω・´)笑
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おわりに
順調にいってお腹の子供たちが外の世界に出てくるのは、後4ヶ月といったところです。
なんだかんだ文句垂れましたが、結局は子供たちが第一優先である気持ちは変わりません。
産まれてからも授乳はあるわけですし、育児で自分の事なんてやってられなくなるんでしょうけど、体が分かれてしまえば私と子供たちは別の生き物となります。
その時は寂しくも感じるかもしれません。
たまに弱音を吐きながら、しかしわずかな数ヶ月を大切に過ごしたいですね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。