ほしい物リストが不気味だったけど、少し理解できるようになった【Amazon】
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おはようございまる!なぺこです。
ブログやツイッターを見ているとたびたび見かける「ほしい物リストを公開したらプレゼントが届きました!」という書き込み。
正直私はそれが気味悪かった…
なぜならよくわからなかったからです。
え、なに、赤の他人にタダでプレゼントとか、…え?それってなんのメリットが…?
ごめん意味わかんない。
みたいな(^^;)
非難ではなく、自分ではわからない感覚ってなんか怖いじゃないですか?そんな感じです。
もらう理由がない物を知らない人からタダでもらうなんて怖い。
そもそも私は無償の愛なんて信じてない女ですし(笑)
ちなみに私はAmazon会員でもないので、ほしい物リストも作る予定はありません。
ただ、いろいろ想像しているうちに「もしかしたらこういう感覚なのかも」という考えに至ったので書いてみようと思います。
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Amazonほしい物リストとは
気になる商品をチェックしてリスト化できる
というのが本来の機能なのでしょう。
ほしい物リストを公開するか、非公開にするか、また特定の人にだけ公開するかは選べるようです。
リストを公開することで、他の誰かにギフトを送ったり、ギフトを受け取ったりすることができる
なるほど、家族や知人友人と情報をシェアしたら、誕生日や記念日のプレゼントにも利用できそうです。
やんわりと「自分はこれが欲しいんだよねぇ」って主張できるし、送る側も相手のほしい物がわかっていたら助かりますしね(笑)
災害のあった被災地などでは、避難所からのほしい物リストを公開することで、現場では何を本当に求めているのかがわかったり、一般人が直接支援物資を送ることができたりしました。
まあそれを悪用して支援物資ではない高級品を受け取っていた…なんていう事件も話題になりましたね…(^^;)
ここまでの使い方なら理解できます。
家族や友人は特別だし、災害時も特別な事態ですから、普段とは違って自分でも何か力になりたいと思う気持ちもわかります。
私がわからなかったのは、特別でもない赤の他人にプレゼントをするという行為です。
きっと、誰でももらえるわけではない
「プレゼントが届いたー!ありがとうしあわせー!」という書き込みが目立つから、公開すればだれでも何かしらもらえちゃうのかな、と感じてましたがたぶんそんなことはないのでしょう。
公開してても何も起こらない人だっているんじゃないかな。
私が見てるのはブロガーさんばかりですが、「プレゼント貰ったー」の記事を上げてるのは読者数もいてアクセスもたくさん稼いでいそうな方たちです。
そこで新たに思ったのは、その方たちはもうある意味、ただの赤の他人や一般人ではないのだ!ということです。
赤の他人ではない感覚
会ったことはないけれど友達感覚
家族や友人は特別。
なら、プレゼントしたい相手も友達の部類になっていると考えれば赤の他人ではなくなります。
ブログやSNSを活発に利用していれば、交流している人と親しくなることはあると思います。
直接会ったことはなくても友達と呼べるほど仲が良くなれば(もしくは一方だけでも友達だと思えたなら)プレゼントしたくなる気持ちもわかります。
相手がほしい物リストを公開していれば、直接住所を聞いたりしなくてもいいので、ほしい物リストは便利なツールとして活用できそうです。
やっぱり直接本名や住所の交換をするのは、ネット上で仲良くなった相手でもちょっと怖いですもんね…
ほしい物リストを通じてなら、ギフトの贈り合いの敷居が低くなりそうです。
アイドルにプレゼントをあげたい気持ち
たとえば、大好きなアイドルや有名人にプレゼントを贈る人がいます。
好きな作家や漫画家にファンレターとか。
二次元キャラでも誕生日には編集部にプレゼントが届いたりするそうですね(^^)
私はそういうことをしたことがないのでわかりませんが、お返しなんてあるんですかね?ファンレターの返事とか聞いたことありますけど、ほとんど形に残るようなお返しはないイメージです。
だけどそれでも、嬉嬉としてプレゼントをする。
憧れの人のために何かできるのは嬉しい。
自分が贈ったものを憧れのあの人が手に取る、喜んで使ってくれる、っていうのは想像するだけで楽しい。
…かもしれません(^^)それだけで見返りとして充分なのでしょう。
匿名でのプレゼントなんかは特に「別に見返りを求めてるわけじゃない、私はただあなたを純粋に応援したいだけ♡」っていう主張に感じます(笑)
直接お礼ができなくても、今はSNSが普及していますから、受け取った人が喜んでくれる姿や感謝の気持ちを見ることもできます。「これは自分があげたんだ~」って優越感も感じやすい。
有名ブロガーさんもただの一般人ではない部類に入っているのでしょう。
当人は実感しづらいのかもしれませんが、誰かからの憧れの存在になっているんだと思います。
普段なら近づけない人と近づけたような気持ち。
一方的だけど、その人の存在は赤の他人ではなく特別なんです。
おわりに
特別であるという理由をつけたら、納得がいって気味の悪さが軽減しました(笑)
中には、同じ商品を欲しがっている人に親近感が湧いただけでプレゼントしてくれるような人もいるかもしれません。それはその人の懐の余裕具合や感覚だと思いますが…
それでもまったくの関心もなく、まったく知らない人に何かを与えることはそうあるもんじゃないはず。理由がないのはこわいですもん。企画とかならまだしも。
それに、特別な理由があるからこそプレゼントって嬉しくないですか?
誰でもいい中の偶然で選ばれるより、自分だからという理由が見えた方が私は嬉しいな。
だからほしい物リストを公開して、誰かからプレゼントをもらえたあなたは誰かにとっての特別ということですよ!!
うらやましい…(^^)
私はそれを試す勇気もないですし!実際のプレゼントなどは直接会えるくらいの仲にならないと抵抗あるのでやっぱりほしい物リストは作らないだろうな!
これからは少し寛大な目で「ほしい物リストを公開したらプレゼントが届きました!」という書き込みを見れるといいなと思います…(笑)
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