自分で作ろう!長期保存、栄養価アップの干ししいたけ
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こんにちまる!なぺこです。
しいたけ!!!
おとといスーパーで安く売っていたので3パックも買ってしまいました。
上の写真が1パック分。
なかなか立派ないいしいたけです(^^)笑
けれど案外傷みやすいしいたけ。
ここは長期保存のため、干ししいたけにしちゃいましょう!!
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干ししいたけの作り方
しいたけを薄くスライスする
石づきはとって、しいたけを薄くスライスします。
丸ごとの干ししいたけを自然乾燥で作るのは難易度高めだと思うので、スライス干ししいたけにします。(丸ごとだとなかなか乾燥しないうちにカビたり傷んでしまう恐れがあるため)
スライスされてるとそのまま料理に使えて便利ですよ(^^)
軸の部分も食べられますが、スライスしにくいので私は切ってしまいます。干さずにその日の料理に使います~
できるだけ薄く広げて干すだけ
カンタンですね(笑)
早く乾燥させるため、できるだけしいたけ同士が重ならないようにざるなどに広げて天日干しします。
全部を重ねず置くのはけっこうスペース食いますし、そんなにざるもねーよってなりますよね。私はなります毎回(笑)
なのでそこまで厳密じゃなくても大丈夫ですよ~
半日くらい干すと表面が乾いてきますので、そのくらいのタイミングでざるの中のしいたけをかき混ぜて配置換えしましょう。
その後もたまにかき混ぜてあげれば均等に乾いていきます。
これで干してから1日。
表面は乾燥していますが、触るとまだ弾力を感じます。
中に水分が残っている感じです。
これで2日目。
カサカサに軽くなって、弾力もなくなりました。
これで完成でいいでしょう~♪
日光量があって空気はあまり湿気ていない春先の気候は干すのにいい感じみたいです。晴れている日を選ぶのはもちろんですが、時期や天候によって様子を見て、干す時間は調節してくださいね(^^)
完成した干ししいたけは湿気の少ない冷暗所で保管
私は空き瓶に入れてから冷蔵庫で保管しています。
ジップロックに乾燥材を入れて保管するのもいいですね。
湿気に弱いので高温多湿の場所での保管は避けてください。
干ししいたけにして、きちんと保管すれば1年以上持たせることもできるんですよ!!
これならまとめ買いしちゃっても大丈夫ですね。
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干ししいたけにすることで栄養価とうまみ成分アップ!
しいたけにはエルゴステロールという成分が多く含まれています。
このエルゴステロールは紫外線を浴びることでビタミンDに変化するんです!
ビタミンDはカルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にしたり、免疫力アップにも効果があると言われています。
電子レンジなどで乾燥させることもできますが、エルゴステロールを変化させるためには天日干しが効果的ですね。
乾燥させて細胞壁が壊れることにより、うまみ成分のグアニル酸と香り成分のレンチオニンが増え、一層風味豊かにおいしくなります!
水分が飛んで栄養もうまみもぎゅっと凝縮されるんです(´▽`*)
私はスライスした干ししいたけを鍋に入れて戻し、そのままスープやお味噌汁に使っています。戻し汁も栄養たっぷりですし、うまみや香りが料理のだしとしても活きますよ~
事前にスライスしておけば包丁いらず。
乾燥ワカメと、干ししいたけと、冷凍しておいた油揚げでぶっこむだけ味噌汁!!よくやりますが超簡単なのにすごくおいしくて好き(笑)
まとめ
カンタン干ししいたけは薄くスライスして天日干しするだけ!!
保管は高温多湿を避けた冷暗所か冷蔵庫。乾燥材があるとモアベターです(^^)
湿気を防げれば1年以上保存可能。生のしいたけより栄養やうまみもアップ!料理にも使いやすくて便利なまさに優秀食材です。
ぜひおためしあれ~
追記
乾きかけのしいたけはくっさいです!(笑)
1日頑張ったおじさんのくつ下みたいなにおいがします…なぜだろう。
そこだけ注意(笑)クレームは受け付けませんw
きちんと乾けばにおいもしなくなります。
乾燥がちゃんとできずに失敗すると変色したしいたけになって、くつ下とはまた違う変なにおいになります…(^^;)
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