羊毛フェルトでアカハライモリのマスコット作り【後編】
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こんちにまる、なぺこです。
前回のつづき。
羊毛フェルトでアカハライモリのオリジナルマスコットを作ったお話です(*゚∀゚*)
結婚式で飾るウェルカムドールにしたくて制作しました。
今回で完成です!
- 忘れてたちょっとしたこだわり…背中のスジを付けてみよう
- 最後の難所!マスコットに目を付けよう
- マスコットの新郎用装飾
- マスコットの新婦用装飾
- 羊毛フェルトでオリジナルのウェルカムドールが完成しました!
- おわりに
忘れてたちょっとしたこだわり…背中のスジを付けてみよう
前回の記事で大体の形は完成していると思います。
ここは単なる私のこだわりなんですが、デフォルメと言ってもイモリらしさをもう少し出したい!ということで、背中にスジを入れてみようと思います。
イモリには後頭部あたりから尻尾の先まで繋がるスジがあるんですよ〜
画像を載せて説明したいところですが、苦手な方もいるかもしれないので気になる方は画像をググってみてください(笑)
細長く裂いたグレーの羊毛フェルトをニードルで刺し固めていきます。
前回のお口を作った時の要領で、それより太めにしましょう。太さ8ミリくらいかな?
後頭部から尻尾の先まで届く長さにします。尻尾の方は若干細くなっていってもいいですね。
スジをくっつけたらこんな感じになりました。
どうでしょう?私は満足!(笑)
うん、でも別に気にならない人は付けなくてもいいと思います...フフフ(´^∀^`)フフフ…
最後の難所!マスコットに目を付けよう
目玉パーツをつける位置を慎重に決めますよ〜
いよいよ、このイモリマスコットの印象を大きく左右する目を付ける時がやってきました!
瞳は命です!
慎重に位置を決めましょう。
このあたりかな〜(笑)
顔全体のバランスやお口との位置を見ながら、この辺かなーと目を付ける位置のアタリをとります。
(お口を付けるのが正確なほど、目を付ける時もバランスが合いやすいですね)
不安な方は油性ペンやカラーペンなどで小さく点印を付けてもOKです!どうせ隠れますので。
目玉パーツをはめる穴を目打ちであける!
位置を決めたら以前用意して置いた目玉パーツをそこに付けるのですが、
目玉パーツの裏の突起を埋めるためにマスコットに穴をあけなければいけません。
あいた穴にボンドを付けて目玉パーツをはめ込めばいいのです。
(ボタンなど突起がないパーツを使う時は、そのままグルーガンなどしっかりした接着剤で固定できればいいと思います!)
心苦しいの作業なのですが、
羊毛フェルトマスコットの目のアタリを付けた位置に目打ちを
ザクっ!!!
と刺します。
思いっきり刺します(´°̥̥̥ω°̥̥̥`)
しっかりニードルで刺し固めた羊毛フェルトは結構硬くて、なかなか穴にはなりません。
練習で買った羊毛フェルトキットに入っている目玉パーツは突起がただ1本の棒なので目打ちで穴をあけるのも簡単でした。
この子は目打ちであけた穴にボンドを少し入れてパーツをぐっと押し込んだだけです。
ただ、今回のイモリは完全オリジナルなので100均のぬいぐるみ用(?)目玉パーツを買ってきたものです。
羊毛フェルトマスコット専用のものでは無いので、縫い付けられる様に大きな突起がついていました。
デカい...
これがはまるくらいの穴をあけるのは厳しかったです。
それなりに大きな穴をあけて押し込んでもパーツが押し出されてしまい、ボンドで固定するのは上手くいかない気がしてきました。
目玉パーツも巻き込んで刺し固める!
なので、せっかく縫い付けられるようになっているパーツの穴を活かしましょう。
目打ちで作ったマスコットの穴にパーツを押し込んだ状態で、目の周りのフェルトを巻き込みながらパーツの穴をニードルで通し一緒に刺し固めてしまうのです!(言葉足らずで説明が難しい)
こうやって目玉パーツを押さえながらニードルを刺していきます。
縫い付けてしまうのと同じ感じで、接着剤は使わないやり方です。
全方向から刺し固めていくとしっかりと固定されるし、目玉パーツも浮き上がってきません。
ただ、羊毛フェルトは刺し固めていくと引き攣るというか、密度がギュッと詰まる分その部分がへこんでしまうんですね。
ですので、細く裂いた羊毛フェルトをパーツを囲むように足しながら刺していくと自然になると思います。
できました!
ハイライトが入ってつぶらな瞳になりましたね♡
全体像。
こちらでアカハライモリのマスコットとしては完成となります!!
が、私は結婚式でのウェルカムドール としてこのマスコットを作りたかったので、結婚式に似合うように着飾らせましょう!
よろしければもう少しお付き合い下さい(^^)
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マスコットの新郎用装飾
蝶ネクタイとシルクハットを作ってみます。
100均でフェルト布も売っていたのでそれを使います。
即席蝶ネクタイ
黒いフェルトを少しだけ使います。
①1枚では厚みが足りないので折るか重ねて2枚分にして接着し、四角に切ります。
角を少し丸くすると出来上がりが自然。
②細く切ったフェルトを四角のフェルトの中心に、キュッと絞るように接着剤で止めます。
これだけで蝶ネクタイの形が出来ました。
③そのままマスコットの首のところに接着剤で付けるもよし。
私は取り外せるように髪ゴムに蝶ネクタイを取り付けて、マスコットの首にはめられるようにしました。
接着剤はボンドや瞬間接着剤などなんでも使えると思いますが、早く乾いた方が作業は楽です。
私はいつもグルーガンです。今は100均でも売ってますしね!(100円商品じゃないけど(^^;))
シルクハットを作ろう
厚紙を型にします。
①マスコットの頭のサイズに合わせて厚紙を丸めてとめます。シルクハットの円筒部分ですね。
上からフェルトを付けるので、ここはセロハンテープでもなんでもOK。
②丸めた厚紙を別の厚紙に立てて、シルクハットの上の部分になる型をとります。
またひと回り大きな円もとっておきます。ハットのツバになる部分の型です。
③ハサミでカットした型に黒いフェルト布を接着していきます。
ここは見えるところなので出来るだけキレイに付けてくださいね。
私はアイテムとして簡易に作ったので実際は帽子のようにはなっていません。
が、見た目的には充分かな?
④パーツを合体させて、白いリボンを巻いたら完成です!
アクセントに造花をちょっぴり付けました。
ちょっとハット大きく作りすぎたw
マスコットの新婦用装飾
簡単ヴェールを作ろう
これまた100均の裁縫関連コーナーで見つけてきたレース。
①そのままでは丈が足りないので、5センチくらいにカットしたものを作って接着し、縦に並べて繋げます。
下の段のレースを気持ち長めにすると末広がりのようになっていいです。
これだけでもヴェール(笑)
ただ繋げるより頭に沿って垂れるような形をイメージして接着した方がキレイです。
②上部の内側に白いリボンを付けます。
マスコットの頭に合うように結んで蝶々結びをして、リボンの端をキレイにカットしましょう。
これで簡単ヴェールのつもりです!(笑)雰囲気が大事!
頭に結ぶとこんな感じ!
似合ってるかは別にして...かわいいと思うよ!!w
ブーケっぽいものも持たせとく?
他の装飾で使った造花のあまりを合うサイズに切ってまとめてマスキングテープで止めただけです!!(笑)
羊毛フェルトでオリジナルのウェルカムドールが完成しました!
お待たせ致しました!
はい!
余り物など駆使して装飾物も作って、完成したものがコチラです!!
かわいいいぃ!!!(自画自賛)
シルクハットせっかく作ったけど、頭に乗せたらイモリのお耳が隠れて余計何だか分からなくなったので置くアイテムにしました(笑)
一応新婦用のイモリちゃんは手を内側に付けてブーケを持っているふうにしたんですが...手が短いのであんまりわからない。
マスコットが入っている箱は何かの厚紙でできた箱に、リメイクシートの余りを貼って木のようにしてみました。
文字であまり見えませんね。
後ろのガーランドは麻紐にマスキングテープを貼って切っただけ。これも簡単です。
何が辛かったかっていうと、ほとんど同じマスコットを間を置かずに2体作らなきゃいけなかったこと。
結婚式という締切がなければ、のんびり楽しんで作るのにとてもいい趣味だと思います!
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おわりに
さてさて
羊毛フェルト、いかがでしたか?
私は1度練習しただけの初心者でしたが自分だけのマスコットが作れてとても満足です!
試行錯誤も楽しかった♪
とても気に入っています!これからも部屋に飾ったりたまに遊んだりしたいと思います(˘ω˘)♡
シンプルで小さいサイズからなら数時間で作れてしまうと思いますよ♪
まずは100均のキットからでも!ぜひお試しくださいませ〜
2回に分けてのお付き合い、どうもありがとうございました!!