冷えとりでぬくもり暮らし

冷えとりでぬくもり暮らし

イモリとくつ下を愛する いろいろ手を出しながら ゆる~い冷えとり運営中

羊毛フェルトでアカハライモリのマスコット作り【前編】

スポンサーリンク

 

こんにちまる、なぺこです。

 

お裁縫が苦手な私が羊毛フェルトで結婚式のウェルカムドールを作りました!

というお話です(^^)

ウェルカムドールを手作りしたいけどお裁縫に不安がある方、

市販品がなんだか気に入らないという方、

羊毛フェルトを試してみてはいかがですか?

 

 

前回の羊毛フェルト初体験!練習記事はこちら↓

www.hot-napeco.com

 

 

なんのマスコットにしようかな

 

まず、せっかく手作りするのだから

なんのモチーフにしようかというところから考えました。

ネコやイヌ...はベタだしー。

クマ...もウェルカムドールとしてはありがちー。

 

私が好きなもので愛着があるもの...

 

そうだ

イモリにしよう!!

 

私のペットでもあるアカハライモリをモチーフにウェルカムドールを作ることにしました(*´ω`*)♡

果たしてイモリのマスコットに需要があるのか!(笑)

 

完成イメージを持とう〜資料探し&設計作り〜

 

リアルなイモリを作っても(私は可愛いと思うけど)万人受けしなそうだし、苦手な方もいるかもしれませんから

可愛らしくてデフォルメの効いたイモリにしたいと思いました。

 

はじめは参考になりそうな画像をネットで探してみたのですが、マイナーすぎたのか画像がそんなに出てきませんでした(^_^;)

でも近いイメージとしてすみっコぐらしのトカゲちゃんが出てきたのでそれを参考に...

 

 

自分でラフ画を描きました。

 

 f:id:napeco:20180220080249j:image

ほんっとにラフ画ですみません…

まったくオリジナルを作るなら先に参考となる人形の画像を用意するなり、簡単にでも設計図を作るなりした方が絶対いいですよ。

イメージを膨らませるためにも(^^)

 

メインの人形が出来たらウエディング用に装飾するつもり。

 

道具と材料を用意

 

まずはなんと言っても羊毛フェルトを用意します。

アカハライモリのメインの色は黒。

ですが、真っ黒は結婚式にもそぐわない気がしたので濃いめグレーで。

チャームポイントのお腹のの羊毛フェルト。お口も赤で表現しましょう。

ほとんど2色で済むのは用意するのが簡単でした。

 

たくさん使うグレーは手芸屋さんで、少しでいい赤は100均で買いました。

 

目玉パーツは何を使うか結構ギリギリまで考えましたね〜

ボタンを使ってみるか?

人形の大きさは1体直径15センチくらいをイメージしていたので、それに合うボタンがあればグルーガンでくっつけても可愛いかなと思いました。

しかしなかなかいいサイズのボタンが見つかりませんでした。

小さいボタンでも目にするとなると思ったより大きい!

 

または普通に黒い羊毛フェルトを丸くして付けるか?

それでも悪くは無いと思いましたが、

練習のハリネズミを作った時に、プラスチックのパーツを使ったら光沢が出て目にハイライトが入ったようになったのが気に入ったんですよね〜

 

なので結局目玉も100均のアイテムを使いました。

 

f:id:napeco:20180220062849j:image

こんな感じの、ぬいぐるみ等に使う用の目玉パーツかな?が売っていたので。

つける時は少し苦労しましたがつぶらなカワイイ瞳ができましたよ。

ホームメイドコーナーにあると思います!

 

そして専用マットも100均で新たに購入しました。

 f:id:napeco:20180221101055j:image

使用感の溢れるマット。

 

練習の時は下にダンボールを敷いて作業してみたのですが、針が貫通しないのでやりにくかったのです。(たぶん実践してみるとわかるはず...)

このマットだけに100円...?って思いながら買ったけど、あった方が格段に便利でした。あ、ちなみにニードルも1本入ってました。

 

羊毛フェルトでイモリのマスコット作り

頭と胴体を作ろう

 

大元となる頭と胴体のパーツをまず作りましょう。

 

f:id:napeco:20180220074951j:plain

 

頭用に直径5センチくらいの少し楕円球をイメージして、グレーの羊毛フェルトを適当にちぎり、ザクザク針で刺していきます。

はじめに芯を作って、広げた羊毛フェルトをどんどん追加して大きくしていく感じですかね。雪だるま方式。

 

f:id:napeco:20180220075017j:plain

後にほぼ完成品が写ってますが、実は写真のほとんどは2体目作ってる時の写真になります。

(ウェルカムドールなので新郎新婦用の2体作ったんですよ)

1体目はちゃんと上手くいくか分からなかったので撮ってませんでした(^^;)

 

胴体は頭よりもっと縦長の卵のような形をイメージして作っていきましょう。

 

頭と胴体パーツをくっつけて形を整えよう

 

作った頭と胴体パーツをくっつけましょう。

向きを合わせて片手で押さえ、両方のパーツを絡めるように隙間をニードルでブスブスします。

 

f:id:napeco:20180220075042j:plain

 

とりあえず仮にでもくっついたら押さえてなくても大丈夫。

広げた羊毛フェルトを隙間に継ぎ足しながらさらにブスブス。

 

f:id:napeco:20180220075103j:plain

 

しっかりくっついたら形の調整です。

 

f:id:napeco:20180220075109j:plain

 

ちょっとまだ細いな。

可愛さを表現するためにもっとお腹をぷっくりおデブちゃんにして頭でっかちにしたいと思います!(笑)

 

ここで既にマスコットの基本の形が決まってしまうので、羊毛フェルトを足しながらしっかり形を整えて行きましょう。
手足など他のパーツを付けたらもういじれませんからね!

 

f:id:napeco:20180220075200j:plain

 お腹に羊毛フェルトを追加して...

 

f:id:napeco:20180220075234j:plain

でぶーん!こんな感じ!

いい掴み具合のものができました(笑)

 

お耳(と呼んでいるエラの名残)を付けよう

 

私がイモリのお耳と呼んでいる、幼生の時のエラの名残を作っていきます。

ここがまたイモリのチャームポイント!♡

f:id:napeco:20180221013505j:image

アイコンのイラストイモリでいうところのココのことです(笑)

 

直径1センチほどで厚みは5ミリくらいの扁平なパーツを2つ作りましょう。

 

f:id:napeco:20180220075300j:plain

 

くっつける部分はあえてニードルで刺し固めず、羊毛フェルトをボサボサに残しておくといいですよ。

くっつけやすくなります(^^)

 

f:id:napeco:20180220075320j:plain

 

頭部分にバランスを見ながらくっつけてください。

あまり立ちすぎてると本当にお耳みたいになってしまいます。寝かせて寝かせて...

そして羊毛フェルトを追加しながら滑らかに形を整えます。

 

お口を付けよう

 

難所1。赤い羊毛フェルトを細く裂いて、こよりのようにねじって押さえながらニードルで刺します。

上手く裂けない時はハサミでカットしてもいいですよ(ϋ)/

ボリュームがないので刺しても固まりにくいですが、まぁとりあえずほぐれない程度で大丈夫。

 

f:id:napeco:20180221101240j:image

 

どこにお口を付けるかで顔の印象が変わるのでとても重要です。

 

f:id:napeco:20180221100733j:image

完成形の写真ですが、丸で囲ったところをまず刺してくっつけましょう。

そこを起点に出来るだけ左右対称に曲線を作っていきます。

端の部分はハサミで綺麗にカットしてしっかりニードルを刺してくっつければOKです!

 

スポンサーリンク
 

 

尻尾を付けよう

 

有尾のフォルムはどうしてああも可愛いのか...

この尻尾がイモリっぽさを表現する大きなポイントなのでしっかり作っていきます!

 

イモリの尻尾はトカゲのような円錐ではなくて、平べったい形をしています。

魚でいうヒレやボートの櫂のような役割で、たくさん水を掻けて泳ぐのに適した形をしているんですね!

そしてオスとメスで微妙に形が違います。

オスは幅広くて先の方が急激にシュッと窄まる形。

メスは滑らかに細くなっていく形。

 

ってただイモリうんちく語ってる訳ではなくて(笑)そういうイメージを持って尻尾も作るといいですよってことです!

あまり再現出来ませんでしたが...(´ヮ`;)

 

羊毛フェルトを細長く薄めにら広げてニードルでブスブス。

尻尾も胴体とくっつける部分は刺し固めずにボサボサにしておきましょう。

胴体にくっつけたら今までと同じように、継ぎ目に羊毛フェルトを足しながら滑らかなフォルムに整えていきます。

 

f:id:napeco:20180220080354j:plain


 

お腹の赤い模様をつけよう

 

アカハライモリのチャームポイント!赤いお腹!!

この模様は産地や個体によって大きく異なります。好みの模様を再現してみるのもいいですね♡

 

これを付けるのがなかなか難しかった!難所2。

ですが、とにかくニードルをさせればくっつくのが羊毛フェルトのいい所。

 

薄く広げた赤い羊毛フェルトをニードルで刺して、ある程度固めます。

おせんべい状の羊毛フェルトをハサミなどで歪にカットして、胴体部分や顎に当たる部分に合わせて、ニードルで刺してくっつけていきます。

この時先につけたお口が、顎下の模様のバランスを見るのに役立ちます。

 

こよりのように細長くして追加したり、斑点型に付けてみたり...

理想のイモリちゃんの模様をよく観察して近づけていきましょう!

 

f:id:napeco:20180221014147j:image

この写真も完成形の写真なので手足が既に付いてしまっています、すみません!

手足をつける前にお腹の模様をした方が作業の邪魔にならなくていいと思います。

が、

f:id:napeco:20180221014427j:image

 

尻尾の方まで赤い柄は続いていますので、そっちをつける時は足も完成していた後の方がいいと思われます。

足を付ける時に赤色の上にグレーの羊毛フェルトが被ってしまう可能性があるからです。

 

私はお腹の模様は手足より先に付けて、

その後手足を付けて、

その後に尻尾までの赤い模様を付けました。

 

下になる部分から完成させていく意識で調整してください( •̀ω•́ )/

上からグレーが被ってしまったらまた更に上から赤を刺していってもいいんですけどね、二度手間にはなりますが。

羊毛フェルトは結構リカバリーが効くのと、様子を見ながら少しずつ進められるのがいいところ。

  

手足パーツを作ろう

 

お耳(と呼んでおく)と同じ要領で、手足のパーツも作っていきます。

( ゚д゚)ハッ!これもずっと手足とか書いてましたが本当は前足後ろ足ですね!

わかりやすいから手足でいいや!(笑)

 

デフォルメマスコットなので手足もただの丸です。

イモリの指は手と足で本数が違うので本当はそこも表現したかったのですが...!リアルすぎて合わないので今回は却下(´-ω-`)

 

1センチ程の扁平な丸を手用に2つ、

それより少し大きめのパーツを足用に2つ作ります。

ここまでの作業ができていればそんなに難しいことじゃありませんね。

左右のサイズを合わせること、

胴体につける位置に気をつけること、くらいを意識したらいいと思います。

 

f:id:napeco:20180221100635j:image

 

足がつけば自力で座れるようになって可愛さ抜群です♡

もう少しで完成ですね。

 

スポンサーリンク
 

 

しかし長くなってしまいましたので前後編に分けたいと思います。

画像もたくさん貼ってしまいましたし(^^;)

よろしければ後編までお付き合いくださいませ。

近いうちに更新します!

ではまた~