冷えとりでぬくもり暮らし

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抜毛癖・抜毛症かもしれない?癖は自分からのメッセージ【トリコチロマニア】

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おはようございまる!なぺこです。

 

先日、白髪に関する記事を書いたので今回も髪関連のお話を。 

www.hot-napeco.com

 

抜毛癖、抜毛症ってご存知ですか?

字のごとく毛を抜いてしまう癖ですが、それがひどくなってもやめられないとなると病気の可能性が出てきます。 

 

 

 

抜毛癖・抜毛症

抜毛症が円形脱毛症の原因の一部でもある

 

程度も様々ですが、円形脱毛症のうち10~20%はこの抜毛症が原因といわれています。目に見えて髪が少なくなってくる、部分的にハゲてしまうのがわかってもやめられない。

それくらい激しい行動は、癖で済ませることはできない病気の域ですね。

抜毛症とは髪の毛だけでなく、眉毛、まつ毛、腕や脚の毛、わきや陰毛に至るまで体のあちこちの毛が対象になることもあります。

 

原因はストレス?

 

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実は原因はまだはっきりわかっていないそうです。

脳の一部に障害がある説もありますが、多くはストレスや不安の解消や緩和のためと考えられています。

他の行動や刺激を与えることによって、もやもやしている脳の意識を散らすだそう。

 

確かにイライラしている時なんかに発動する癖って何かしらありますよね。

私は爪を噛む癖がいまだに治りません。はぁぁぁ…

こういう癖って「やめなきゃやめなきゃ」と思っているのにやめられなくて、その時は快感と罪悪感が入り混じって、終わったら自己嫌悪して、ほんとーーーに厄介です。

もしかしたらそういう感情をたくさん与えることで、原因問題だったストレスを考えさせないようにしているのかもしれないとも思いました。

でも結局は自己嫌悪もストレスなのだよ…

 

癖なのか病気なのか

 

癖はそもそも無意識に行っているものだそうですよ。

まったくの無意識でなくても、何度も繰り返しているうちに習慣になりすぎて特に意識せずにやってしまうこと。

周りから指摘されてはじめて気づいた癖ってありませんか?

あなたもまだ自覚していない癖があるかもしれませんよ(*_*)

 

無意識化に行っているうちは癖といえますが、意識しててもやめられないとなると病気の部類に足を突っ込んでいるともいえます。

その行動に快感を覚えて、それを味わうことがやめられないという一種の依存状態です。

 

先ほどの私の爪を噛む行動は途中からは自覚があるのにやめられなくなっている部類ですので、依存している節があります。

またこれが悪化して、たとえば激しく出血してるのにやめられないなどの害を自身に与えだしたら自傷行為となりますよね。精神的な病気の域となりそうです。

 

なぺこの抜毛パターンを考える

 

爪を噛むだけじゃなく厄介な癖がこの抜毛。

頭が薄くなるほどではありませんが…ていうか私はもう量が多いのでいくら抜いても減る気がしないんですけどね。

 

寝ている間に髪を抜いている

 

起きてビックリ、枕元が毛だらけ!!みたいなことがたま~にあります。

 

朝起きたら抜け毛まみれ

 

本当にたま~にですよ(^^;)1度始まると幾晩か連続することはありますが…

半分眠りながらもなんとなく髪を引っ張っている感覚があることも多いです。(起きたら思ったより抜けていてびっくりすることはある)

 

私の場合のそれは、何らかの原因で寝苦しい時、眠りが浅い時に起こりやすいです。

また、生活が乱れて髪が傷んで絡まるなどの影響があった時。寝ながら手櫛をして、指に絡んでひっかかった毛を引っ張るためです。

半分寝てるんですけど、髪が絡まることはすごく不快に感じていて、それを抜いていることに痛みはなくむしろ気持ちいいんですね。

 

抜毛行動があった翌朝はすっきりしないことが多いです。やはり眠りが浅い模様。

 

傷んだ毛を抜き始めることから発展する

 

女性ならなんとなく自分の髪をいじっていて、

「あ、枝毛」みたいに傷んだ髪を発見してしまうことがあると思います。

 

枝分かれする前ではさみで切るというのが頭皮や毛根を傷めない正しい方法のようですが、私がそんな丁寧なことをするはずもなく(笑)

その髪は抜き去られることになります。

 

するとそのまま枝毛を探すようになります。見つからないなら放っとけばいいのに。

あとはグリグリした変な感触の毛とか、白く折れて後々切れ毛になりそうな毛とか。

それらも見つからないとついそのままの勢いで、何の問題もない健康な毛も抜きたくなります。

 

私はやけに太い毛が見つかると抜きたくなります。

太い毛の毛根は強くて、引っ張るとすごい抵抗感。それがプチーン!と解放されることに快感を感じている自分がいます…(ヤヴァイ)

十何本か繰り返して毛の束をワーと眺めて、なんで髪って抜けると急に気持ち悪いんだろーとか思って、

我に返って捨てて終わります(ヤヴァイw)

 

でもそれも、いつでもというわけではない。

自分でも興味を示すときと示さないときの差が激しいと思います。

 

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癖を治すために要因を見つめなおす

困った癖は自分からのメッセージではないだろうか

 

こんな負担を感じているよ、こんなガマンをしているよ、というメッセージが何らかの癖になって現れているように思います。

 

私でいうならば、寝ている時に髪を抜くのは安眠できていないから。

→それが体調不良のせいなら体を無理をさせないようにして回復させよう。

→寒くてよく眠れていないなら毛布を足したり湯たんぽを増やそう。

→日中の失敗がもやもやしていたなら改善策を考えよう。もしくは開き直ろう(笑)

など、要因を見つめなおせばそちらを改善することができます。

そうしてよく眠れれば、髪の毛のことなんて気にならなくなるんですよね(*‘∀‘)

癖でストレスを緩和することはできても一時的なごまかしなので、実際の問題を解決できたならその方が建設的です。

 

コンプレックスのあらわれ

 

枝毛や太い毛を抜きたくなるのは、コンプレックスのあらわれかもしれません。

私は昔から自分の剛毛や多い毛量が嫌でした。サラサラで細くて柔らかい髪にあこがれたものです。

サラサラヘアーへの憧れ

 

さすがに体質は変われないです。なら、否定せずに開き直ろう(笑)

毛が多いのは歳とったらメリットでしかない!太くて元気のある髪はいいことだ!

もっとこの髪質が活かせる髪型を探すとか、できないことを悲しむよりもっと楽しんでみる方向で考えたらいいんじゃないかと思いました。

 

傷んだ髪を見つけるのが嫌なのも、ちゃんとケアできてない自分が情けないからなんですよね。

ケアすればいいんです。無理なら短く切っちゃえばいいんです。

努力もしないのに理想は求めるとかはナシ!それをちゃんと自分の中で納得させれば

髪に八つ当たりすることもなくなると思います。

 

 

と、私は抜毛に関してはこんな感じで今脱出していますが、またいつ出てくるかはわかりません(^^;)

 

爪を噛む癖もコンプレックスが強い要因だとは思うんです。

爪のカタチが嫌いだとか、甘皮が気になるとか。

ただもう本当に小さいころからの癖なので感覚的な要因も絡んでなかなか治らないんですよね~

爪がものに当たる感覚が嫌とか(^^;)

ネイルでもやってもらったら変わるのかもしれないけれど、ネイルに行くそれなりの爪がない、みたいな。服を買いにいく時の葛藤のようなものがあります(笑)

 

今は短めの爪でも、スポーティで健康的な指を目指そうと頑張っております。

 

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まとめ

 

抜毛癖は無意識または強く意識しないで自分の髪などの体毛を抜いてしまう癖。

自覚しているのにやめらない、髪が無くなってしまうなどの実害を伴うと抜毛症が疑われます。

 

まだ原因は解明されていませんが、他の癖と同じようにストレスとの関連があると言われています。

ストレスを緩和したり回避するためや、ちょっとした痛みや刺激が快感になります。

依存するとなかなかやめられなくなってしまいます。

 

個人的に、ちょっと困った癖というものは自分からのメッセージではないかと思います。

癖に気づいたら何かにストレスを感じているんだというサインだと思って、向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか?

意識はストレスに慣れたつもりでも、本当は嫌なもんは嫌なんじゃないかなぁ。

 

私の抜毛みたいに、たまにしか発動しない軽い程度のうちなら、ストレスの元を断ち切ることで改善されるかもしれませんよ!

断ち切れない悩みでも、ごまかしたままにするか受け止めて納得するかでは大きく違います。

 

長年続いた癖は、やめたいと思っていてもなかなかやめられないんですよね(^^;)

・・・一緒に頑張りましょう!!(笑)

はじめから理想の完璧な形まで求めても到底叶えられません。開き直って妥協点を探すのもひとつの手だと思います。

 

癖が進行して実害を伴いだしてもひとりではどうすることもできないときは、心療内科や精神科などで相談してみましょー!