価値観があっているせいでイブの夜に恋人と大喧嘩した件
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ここここんばんは!なぺこです。
遅ればせながらメリークリスマス!!
色々あって投稿ギリギリ!
私はイブも仕事。今日も仕事。
そして恋人たちの夜、昨夜私は彼氏くんと近年稀に見る大喧嘩をしておりました。
案外よくケンカするなぁ。
お互い仕事を終わらせてようやく顔を合わせたはずなのに、普段通りの夜を過ごしていたはずなのにどうしてこうなったのかな??(´゚д゚`)
彼氏くんと呼ぶのもアレなので、以下モフくんと呼ぶことにします。
男女問題はいつも面倒だ。
世のカップルはどんな理由でケンカをする?
あなたならどんなことに怒りますか?悲しみますか?
浮気や暴力だとかそういう大きな悪行は置いといて(;'∀')
LINEの返信が遅い・束縛が激しい・お金使いが荒い・好き嫌いが多い・デート中に他の異性を見ている
ググってみるとそんな理由が上がってきます。へーふつー(笑)
どちらかかがどちらかに対して、嫉妬深い、お金使いが荒い、モラルがない、と思っているのはふたりの価値観が違うからですね。
自分は正常だと思っていることが、ほかの人間とズレがあるのはある程度仕方ない。
合わせられる範囲なら合わせるし、理解できなくても許容できるなら放っておくし、どうしてもムリで受け付けないなら残念だけど合いませんでしたねで終わらせるしかないよなと私は思います。
生理的にムリなものはガマンしようもないです。
だからこれをされたら嫌だと思うことに対しての価値観が近い方が、カップルはうまくいくのではないでしょうか。
ケンカのきっかけはいつも些細なこと
話を戻しまして。
我々の今回のケンカのきっかけは、モフくんが予定を勘違いしていて私と過ごすはずだった日に飲み会の予定を入れてしまったことが始まりでした。
その飲み会が仕事の人たちとの新年会、だとかなら私も諦めたけれど、完全なるアソビの部類。
新年実家に帰る私が戻ってくるその日です。新年最初に会う日。混みまくった長い帰路を越えて戻ってくるのに、……えー
そこは恋人を優先してくれてもいいんじゃないかね?と思いました。
納得してくれて、行くとは言ってしまったけど、やっぱり断ることにすると言ってくれました。
そこで普通なら丸く収まるはずだった!
私は相手のネガティブな感情を読みよることが得意です。
『こいつ、飲み会断るの本当は嫌がってるな』と察知してしまいました。
正しくは1度「行く」と言ってしまった約束を破ることになるのが嫌なんだと。
モフくんに愛情が欠けているとかそんなことは思いません。
私との細かな約束は破るくせに外面がいいやつだよな、
相変わらず何でもよく考えずに安請け合いするよな、とは思いますけど(笑)男性は社会に生きる生き物だから仕方ないとも思います。
親しくなって融通が利くと、多少ないがしろにされる気がしなくもないです。
まず最初に女の子がたくさんいる飲み会に行く時点で怒る人もいるかもしれないけれど、そこまでなら私は許せる。面白くはないですが。
なぜなら私はもっとされたら嫌なことがあるから。
価値観が近くてお互い譲れないジレンマ
私たちはお互い過去の恋愛事情なんかも割とくわしく話したりします。
そしてお互いに昔の恋人に対して、色々たくさんガマンする生活をしてきました。そして結局がガマンの風船が破裂して破局しました。
そのせいか、今のお付き合いでも私たちはどちらも相手にガマンさせることを異常に怖がっている節があります。
ガマンさせる、それが私たちの嫌だと思うこと。
性格の問題でもありますが、自分がガマンしたほうがマシだと考えてしまう。
相手が胸のうちにガマンや不満を溜め込んでいるかもしれないと想像するのが耐えられないからです。
一緒に過ごしている間も「あぁ今頃楽しんでるのかなぁ」なんて悔やむ気持ちが一片でもあるかと思うと耐えられません。それが思い込みだとしても。
その日にモフくんが飲み会に行ったら彼は私がガマンして待っていると思うでしょう。
飲み会に行かなかったら、私がモフくんがガマンして一緒にいてくれてるんだと思うでしょう。
どっちに転んでもどっちかにガマンを強いる…どーしたらいいのーー!?
どっちかがノーテンキキャラだったらそれでうまく収まったんでしょうが、私たちは同類だったので、どっちがガマンする権利を得られるか争いみたいな意味わかんないものになったのです(笑)
めんどくさいですね…
一致した価値観のせいで余計にこんがらがってしまった事例でした。
結局今回の解決案は…
結果的にはモフくんは飲み会に行かないことで決着。
モフくんはもともと飲み会に行けないガマンを受け持つのだから、私はモフくんがガマンしてるのをガマンするという痛み分けならぬガマン分けで手を打つことに(なんだそりゃ)
お互いがガマンしていると思えば中和されて、どっちかが引け目を感じることがなくなります。
ここでポイントなのは、私たちが自己犠牲精神で自分がガマンしたいと言っているわけではないところ!
相手のためを思うなら、ガマンしているのを気付かせない。
モフくんが「行かない」と言ってくれた時点で意識的に「私を優先してくれてありがとう♡ウフッ」で済ませるのが相手に優しい回答です。
でも私は「君がガマンして一緒にいてくれると思うことが私にとってもガマンだから」とはっきり言いました。かわいくないですねー。
自分のためなのです。
相手に負担をかけて引け目を感じないため、自分が不利になりたいのです。
だからモフくんにただではその権利を与えてやらないのです。きっちり『私もガマンしている主張』をする、お互い不器用で可愛げのない卑怯さ(笑)
前の恋人はその地味な主張に一向に気づいてくれない人だったから、ガマンが溜まり過ぎてそれはそれで破局するし(・_・;)困ったものです。
今回のケンカの報酬は、
これらの自分たちの性質に改めて気づいたこと。
このブログで文字に起こしたことで、輪郭がくっきりしたこと。
私とモフくんはやっぱり結構似ていると思うこと(笑)似ていてこんなトラブルがあるとは思っていなかったですが…今回こうやって振り返ったことで今後はもっとうまく解決できる気がします。
おおおお付き合いありがとうございましたたたた……
ここまで書きましたが、理解してくださる方はいらっしゃったかなー?(^^;)