マジメで臆病で、残念なほどやさしい人へ
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おはようございまる。なぺこです。
６月になりました。
今月に入ってから、ちょっと調子が悪い。体調は悪くないんですけど、調子が悪い。
先月末仕事が大忙しだったツケかもしれません。
久しぶりにゆっくり半身浴をしました。
全身のかゆみと共に、とめどなくいろいろな気持ちが勝手に浮かんできました。
これはまさに毒出しだなと。
半身浴しながらブワーっとノートに書きなぐったものを、後でPCに打ち込みます
— なぺこ (@napecotweet) 2017年6月4日
なので明日はポエミィなブログをあげます(笑)
ということで
お時間が許す方だけどうぞ(笑)
悲しさと嬉しさが天秤だったころ
悲しさと嬉しさが天秤だったころ
直接関係ない事柄でも、感情で分類して積み重ねた。
そのとき悲しみの比重が多ければ、楽しいはずのことをしても楽しめなかった。
嬉しさが降ってきても、もともとの悲しみが重ければ
天秤が平行になるだけで嬉しがることができなかった。
今は個別包装を心がけてる。
嬉しいことは嬉しいこととして、きちんと嬉しがって大切に包んだ。
悲しいことは悲しいこととして、それもまた大切に包んだ。
もちろんすべてを割り切れたわけではなくて、やっぱり引きずられたりもするんだけど
それはそれ、これはこれ。あくまでも。
そして名前の付けられない、簡単に分類できない感情が大半だったことに気づいた。
私はどうやって天秤に乗せていたんだろう。
たまに過去の包みを開いてみる。
胸がほっこりしたり、きゅっと締め付けられたりする。
今の私にはそれをどうすることもできない。
解釈や事実は後から変わったり新たに知ったりもするけれど、その時そう感じたことは変えられない。
そして当時ほどに熱く感動することも、激しく涙することもできない。
そういうものとしてそこにあるだけ。
過去の感情につじつま合わせをしなくていい。
あの時こう感じたから、今もこう感じなければいけないことはない。
過去の悲しみに酬いる必要はない。
今悲しくないのなら笑っていい。
喜んだ直後に悲しんだっていい。
ケンカしたからって怒り続けなくたっていい。
ふっきれるならそれでいい。
ふっきれないなら吐き出し続けていい。
今だけの感情を正直に感じていたいと思うんだよ。
私が頑張ったってミスの可能性をゼロにはできない
失敗や後悔や黒歴史を思い出して
ワァーーーってなることはある。多々ある。
ただそれを否定しようとは思わない。穴があったら入りたいけど、それがあっての今の自分だから……
ということは、私は今の自分をそんなに嫌ってはいないんだろう。
まぁ、私の黒歴史を知っている人間の記憶はうまいこと消えたり改ざんされてればいいのにとは思う。
バカで愚かだった過去の私。
でも、じゃあ何を分かっていたら、知っていたら、変えられたのだろう。
正直今でもわからないから、考えるのをやめた。
当時の自分もその時なりに一生懸命やってたと思うんだ、きっと。
過去の失敗に学んで次に活かすことはできるけれど、正直その失敗は私100％の過失ですかと、最近の私は開き直っている(笑)
誰かの失敗も積み重なって起きた不運の可能性も忘れないでおいてよ。
そんなに責任背負いこむことはないよ。
自分が頑張れば確かに失敗の可能性は下がるかもしれないけれど、ゼロにはならんのだ。
充分やってると思うんだよ。
ある程度は他人のせいにもしちゃおうよ。
一歩目はやさしさを抱えて
接客業をやっている身として、どうかとは思うんだけど
やさしくない人間にやさしくしなくたっていいと思う。
やさしさだってタダじゃないんだから、そんな人間に分け与えていたらもったいない。
あなたがやさしくしたい人分にとっておけばいいと思う。
レジをさばいていて思うのは、
イライラしている人はたいていどうやったってイライラしている。
高圧的な態度にビクビクしないことだ。
奴らはそうやってミスをあおってくる。つけこむネタを与えればここぞとばかりに憂さ晴らしに使われる(無自覚)
でもたぶん憂さは晴れない(当人はミスされて悪いことが重なるクソと思ってそうだけど、自分でそうさせてるんだから自分で悪いこと引き寄せてるんだな)
そういう人間相手の時は、
慇懃無礼上等、大きな声でルール通りに、言葉だけ丁寧にこなせばいいと私は思っている。
口だけ笑ったふりして目は笑ってなくてもいいと思っている。
負けてやる気はない(笑)
短いレジの間に相手のイライラをすべて包み込んで癒して救うことなんて無理ゲーでしょ。
それでもやさしさはすごくって
やさしくして、やさしさを返されると、なぜか倍ほど元気をもらえるんだ。
相乗効果なのか、化学変化なのか、わかんないけど不思議なんだ。
無いものを生み出すパワーがある。すごいと思う。
だからはじめの一歩を踏み出す時はやさしい気持ちを忘れないでいたい。
二歩目は相手次第(笑)
大事な人にはやさしくしない
やさしさの形は人の数だけあると思う。
甘やかすだけがやさしさじゃない。
戒めるだけがやさしさじゃない。
寄り添うだけがやさしさじゃない。
自分を犠牲にすることがやさしさじゃない。
私は残念なやさしさで人を傷つけた。たくさん傷つけた。
救いになった部分もあったのではないかと希望的観測もないわけではないけど
やっぱり傷つけた。
あの頃の私に必要なやさしさは『放っておくこと』だったと思う。
思うけれど、どうしたらいいのかはわからない。
放っておけば、関わった人たちはみんな勝手に立ち上がっただろう。赤ん坊だって勝手に立って歩くことを知ってる。
私はそれを遅らせただけだ。一時的な夢。立ち上がるまでのモラトリアム。
放っておけば、私の存在は相手に強く残らなかっただろう。
私は相手に強く自分を刻み付けたかったのかもしれない。
だから『やさしく』したのかもしれない。
結果、傷を文字通り刻み付けたのだから目的は達成している。
嫌な思い出として私のことを忘れずにいるかもしれない。
私のやさしさは私のための残念なやさしさだった。
その時だけの一瞬のやさしさなら、相手に気分よくいてもらうとか笑ってもらうとか
それくらいしか考えなくていいから楽なのにね。
本当に相手のために…なんて考えるとロクなことにならん。
隠れた願望が、押しつけがましい。
だからもう、大事な人ほどてきとーにやさしくすることにする(笑)
相手次第でやさしさも変えるの。
気分次第でやさしさも変えるの。
むしろ大事な人にはやさしさだとか考えない。
今、目の前の人にただしたいことをするの。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
書きなぐったものをあまり読み返すと粗が目立って恥ずかしくなり消したくなるので、あえて勢いで投稿します(^^;)
変な文章があったらすみません～(笑)
