カゼをひいたので、自分に合いそうな漢方薬を探してみた
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こんにちは!なぺこです。
先日の春一番はすごい強風でした〜
春はもうすぐそこですね。
そして寒暖差が激しいこの季節の変わり目に、私はカゼをひいた模様です...
冷えとりの観念もあるのであまり薬に頼りたくない私。
ただ今日もこれから仕事だし、あと4勤しないといけないんだよなぁ(^^;)
なので、漢方薬の使用を考えてみようかな?と思っています。
カゼに効く漢方薬でよく聞くのは葛根湯ですが、カゼとひとくちに言っても症状
は色々あったりします。ひき始めなのか長引いてるのかなどで合うものも違ってきます。
ということで、いくつか紹介しますね〜
葛根湯 (かっこんとう)
悪寒を感じるひき始めのカゼに!
肩や腕がゾクゾクして、汗はかかないタイプのカゼにオススメです。
体を温めてくれる処方で汗をかかせて発散させます。
肩こりや首こり、頭痛の緩和にも効果的。
体力は普通の人から飲めます。
交感神経を刺激をする作用があるので、高血圧や心臓病など持病がある方、既往歴がある方は注意してください。
画像の参考になるので買えるリンク貼りますが、近所のドラッグストアで手に入るんでその方が早いですよ(笑)
麻黄湯(まおうとう)
葛根湯よりシャープな効き目。体力がある方は麻黄湯の方が危機がいいかもしれません。
葛根湯と同じく悪寒を感じるひき始めの
カゼ向いています。
咳や痰、発汗などの効果は強力に出ますが、虚弱な人だと逆に体力を奪われる可能性があります。
葛根湯と同じく、持病既往歴がある方は注意。
桂枝湯(けいしとう)
寒気を感じるひき始めのカゼだけど、温まれば汗をかくカゼに。
見極めは汗をかいているかいないか。
桂枝湯はおだやかな発汗作用で、虚弱気味な方でも使えます。胃腸の調子も整えてくれます。
葛根湯、麻黄湯より優しい効き目というイメージでいいかと。
咳や鼻水などにはちょっと弱いかな。
銀翹散(ぎんぎょうさん)
寒気より熱感が強いひき始めのカゼに。
火照る、喉が痛い、喉が渇くといった熱いカゼに向いています。
発汗させて熱を冷やし、抗炎症作用が喉の症状にも強いです。体質、体力的にも幅広く使えます。
日本ではあんまりメジャーじゃないですが、喉からくるカゼでオススメ。
寒気が強い方は向いてないので控えてください。
柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
こじらせて消耗した長引いているカゼに。
おなかにくるカゼにもオススメといわれています。
寒気があったり熱かったり、症状が定まらなかったり、
長引いて体力が落ち、消耗したことで胃腸障害が起きている場合などに効果的です。
微熱が続いていて、お腹が気持ち悪い、張っている、押すと痛みがあるなどの症状がある方は試してみてもいいかも。
私に合ってそうなものは...
ん〜〜
桂枝湯か銀翹散が合っているかなぁ〜σ(・ω・*)
はじめはゾクゾクしたけれど、それはもうおさまったし今は火照る感じが強い...
しかし鼻水や喉痛も気になるしなぁ〜
完璧に対処するなら小青竜湯など他の漢方薬の組み合わせも考える場合もあります。
私はできるだけ自分の免疫で治したいので今回はおだやかな効き目の桂枝湯を試してみようかな!
追記後日談…
試してみたかった桂枝湯がドラッグストアに置いてませんでした!!!
葛根湯の勢いが大きすぎる…店舗によると思いますが、市販の漢方薬を自分で選ぶ方はそんなにいないようで、扱う種類はメジャーどころに限られてしまうみたいですね。
少し私の証とは違うかと思ったけど、結局は葛根湯を試してみました。
以下あくまで私の感想。
効いてくると熱感が割とありました。一時的に熱が上がったんじゃないかって感じです。確かに温めてくれる作用を感じました!
ただその状態で働くのはしんどかった(笑)普通のカゼ薬みたくとにかく症状を止めてラクにする、というものではないみたいです。
さっさと熱出させて治させよう、という感じ。なのでやっぱり休息前提で服用した方がいいなと思いました。特に漢方薬は。
ちゃんと休んで自分に合った漢方薬を使えば、早く回復できると思います!
1番しんどかった時に飲んだら、あとで下半身のむくみ感と若干の排尿困難を感じました。
カゼ自体が改善されてくるとそれら副作用もそんなにありませんでした。
個人差も大きいと思いますが、参考になれば(^^)
おまけ。
先日公園に梅の花を見に行ってきましたよ。
福寿草も。
草花には全然詳しくないのですが(^^;)
自然は見ていると自分も生きている実感が湧いてくるので好きです。
あなたもお体に気をつけてくださいませ!
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